運転代行の苦悩

長距離がうれしいかと言われればそうでもない時もある。ひっきりなしに無線が鳴る日のコアな時間帯に名護のような長距離を処理するとその１件で終わってしまう。それよりは中距離以下（北谷以南）を数多くこなすほうが売上がるわけだ。昨夜はそんな日だった・・・はずだった。

小禄で1件処理したあとで内間に呼ばれた。着くと客は大勢の仲間と店の前に出ていた。イヤな予感。店の前に出てくれてることは歓迎だが大勢だと立ち話が長くなることも少なくない。３００ｍほど離れた駐車場から車をもってきてくれとのこと。店の前に移動し、こいつの立ち話に付き合うこと１５分。飲みなおすから向かいの駐車場に入れといてくれだと。大常連の紹介だからキャンセル料も取りにくい。今日のために手榴弾を買っておけばよかった。

毎年１２月２２日は１年で一番運転代行が忙しい日だ。この日は代行がつかまらない。街中を走る代行に手を上げても止まらない。予約をしても長時間待ちになる。この日だけは代行を待たせようと思ったら大間違いである。業者も待たせる店や客はだいたい分かっているのであらかじめ長い待ち時間を告げこちらの都合に合わせる。イヤな客だと長時間待ちを告げて遠まわしに断ることこもあるようだ。２２日は代行の予約のときに車で待ってると言えば良いだろう。てか、駐車場を探すにも苦労するだろうからタクシーにしたほうが無難かも。。。


やっぱシングルモルトはうまい